好いお正月を過ごされましたか?
ゆったり過ごされている人、お仕事だった人、それぞれに、新しい年の始まりを過ごされていることと思います。
お正月の始まりにビューティー8ブリッジの記事内で書いている、
「おへその美」 のお話を。
所作の基本で、おへそにキュッと魂を集めることにまつわるお話ですが、立ち居振る舞いやスポーツ、職場や家庭など色々な事にも、通づる場合もあるのでこちらにも。
頭で考えず、おへそで動いたものは柔らかく、空気の流れように体と一致します。
おへそで立ち、おへそで座り、おへそで歩く。
外側は緩めて、おへそとお尻をキュっと締めます。
内へ行くほど締まっていく感覚です。
目の前の人も
おへそで見て、おへそで感じ、
ものを持つ時もおへそで持ちます。
美しい姿勢は、おへそより前に顎がでない状態でもあり、思考が先を歩くと頭部が前に出てきます。
そして、重いものほど
軽く柔らかく。
おへそ(体の芯)で持つので、小手先の動きとは真逆をいきます。
身につける、という本当の意味は、外側のものを緩め.脱ぐことでもあり、
日本の文化の一つ、茶の湯もそうですが、
あるがまま、どこまでも削ぎおとした動きは、カッコつけたりすることや、余計なものは一切必要がなく、自分の内に常にあることを知ることでもあるのですね。
外側に行くほど軽く柔らかに。
職場でも、スポーツでも、家庭などでも、おへそからでるものは、ぬくもりの円満の源になる場合も。
一昔前は威圧のある環境が人を育てる、ような所もありましたが、時代は常に変化をみせ、現代の人たちは、内側の締まった自分の芯から放つパワー、リラックスの中で軽やかにのびのび自分を発揮できる時代に徐々に変化してきていたりもしますよね。
ちょっとかちかちになってるなあというときはおへそをあたためると、リラックスリラックスです。
胎児の時に母胎と愛で繋がれていたおへそは、人間のぬくもりが集まったあたたかな場所。
おへそには底知れない柔らかいパワーがいっぱいです。
眠る前や、朝起きた時、リラックスするお時間のない方、これから受験を控えている方や、コンテストにでる方など、何かを控えている場合も、おへその上に手をおくだけでも芯からの何かを感じられる場合もありますので、おへそをなでなでしてポカポカに(^ー^)
剥かなければ見えないおへその芯。
だからこそ、剥かずに感じられたものにじわじわとした味わいや感動を覚えます。
素敵がいっぱい感じられる楽しさも。
おへその目で見てみるのもまた楽しいです。
今日も好き日をお過ごしください。
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