日本に恋をするー和歌を愛した神「後醍醐天皇第四皇子 宗良親王」を御祭神とする神社

歌碑

歌碑 「君が代を 絶えせず照らせ 五十鈴川 吾は水屑と 沈み果つとも 宗良親王.作」

井伊谷宮

奥浜名湖に佇む神社「井伊谷宮」

明治5年に明治天皇の思し召しにより、御鎮座。
静岡県でも数少ない官幣社(官弊中社)で、格式のある神社とされ、明治天皇、現在の天皇皇后両陛下が御参拝されるなど、皇室との関係の深い神社。

御祭神は、「後醍醐天皇第四皇子 宗良親王」 今より650年程前、動乱の南北朝時代に一品中務卿征東将軍として活躍された方です。

親王は、もとは出家され、京都の比叡山天台座主でしたが、時代の波が親王にも及び還俗して宗良親王となって戦陣に身を置きました。

動乱真っ只中の南北朝時代、親王のどんな逆境のときも初志を貫き、希望を捨てない御精神と御遺徳が、多くの人々の心に刻まれ、今では合格祈願など、学問の神さまとしても人々に親しまれているようです。

そして、親王は和歌を愛した方としても知られ、生涯和歌と共に生涯を生きたようです。そして、今でも「和歌の道の聖」と仰がれています。

上記の龍潭寺さんからは、3分くらいのところにあります。

入り口に親王の和歌の歌碑があり、短歌や和歌が大好きな私も、手をあわせご挨拶。

併設された絵馬資料館も、素敵な造りです。

絵馬資料館

浜名湖

こちらもとても素敵でした。

浜名湖
井伊谷宮

静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1991-1

駐車場あり

明日もよきひを

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