日本に恋をするー季節の美.短歌寒椿の『花美』 晩秋の美しい季節の言の葉





お家の寒椿、今年も咲きました
「花美」

ほほ笑みの

澄む美美し

寒椿

身に風纏い

空舞う花美

souka.




美しいです。

寒椿の花言葉ー 至上の美・愛嬌・申し分のない愛らしさ・誇り

11月から2月くらいまで咲き、冬の雪の中でも元気に咲き誇る愛らしいお花。花言葉も素敵です。


ポカポカ陽浴
「おひさま陽浴」

大切な

あなたの柔き

そのはあと

大事に包んで

おひさま陽浴

souka.
こちらは先日車の中からたまたま見えた花火です。

冬に移りゆく季節の花火も、澄んだ空気に映えていてとっても美しかったです。

晩秋から初冬の季節の言の葉 (11月下旬から12月の初旬)

人に対してもそうですが、言葉の中にも花の種を見つけられると、嬉しくなったりしますよね。

咲くのが楽しみになるような。

 風情や機微まで感じられる美しい言の葉、一言で、今自分の感じている季節の情景を表すことの出来る、日本語ならではの、日本語だからこそ出来る、季節を表現出来る素敵な言の葉達です。

:梢の錦(こずえのにしき)  紅葉が絹糸で織りなす、錦織りの織り物のように美しいというような意味です。

:紅葉重ね(もみじがさね)  色とりどりの色合いの美しさを表現しています。表は紅色、裏は青色など重ねを表現しています。

:山錦(やまにしき) 山が色とりどりに色づく美しさが、絹糸で織りなす織り物のようなさまを表現しています。

:霜の葉(しものは) 霜で紅色や橙色、黄色に染まった葉の趣きを表現しています。

:冬構え(ふゆがまえ) お家の庭先で、雪対策や暴風対策など冬が来る前の、冬を迎え入れる準備を表現しています。

:通い路(かよいじ) 行き来する道のことを表現しています。

:水鳥(みずどり) 水辺、主に湖や川や海辺、水のほとりで暮らし冬を過ごす鳥たちを表現しています。

:風花(かざはな) 晴れている日に雪が風に舞いながら優しく降る様子を表現しています。

:木枯し(こがらし) 秋の下旬ぐらいから時々吹く、強めの風の事で枯れ葉舞う季節を表現できます。

:氷魚(ひお) あゆの稚魚の事、あゆは澄んだお水の中でしか生きられないお魚です。その繊細な稚魚が秋から冬という厳しい寒さの中で生きる逞しさなどを含め晩秋から冬にかけての季節の移ろいを表現しています。

良き日をお過ごし下さい

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