日本に恋をするー芳しい満月蝋梅のお花 .(年末の茶花)

満月蝋梅
透き通る
灯りに咲いた
花絵画
今宵の空に
麗し蝋梅
souka.



*蝋梅は季語でもありますが、季語として詠う場合は、晩冬の季語になるので、1月初旬から立春前までがふさわしいです。


ネイビーの壁の前に置いたら、お月様のようで気に入っています。

「満月蝋梅」(マンゲツロウバイ)


年末の茶花としても愛されてきた蝋梅の花。


(蝋.梅)お名前そのままに、蜜ろうがコーティングされたようなお花で、日にあたると反射するような、花びらが透けてみえるような透明感があり、

フルーツの石鹸が風に乗って鼻を過ぎていくような芳しさも漂う、年末から年明けを爽やかにお伴してくれる、楚々としながらも麗しいお花です。

お風呂に浮かべたり、枕元のサイドテーブルに飾っても、リラックスとともに眠りにつける、お気に入りのお花です。空気の浄化もしてくれます。

同じ蝋梅でも年明けの1月から1月末までは素心蝋梅が茶花にするにはふさわしいともされています。

和は勿論のこと、洋花とも合いますので、クリスマスアレンジなどにロウバイも和洋折衷な感じでまた素敵です。

先日、
「お花はエコなインテリアですね。」
と言っていただき
素敵な感じ方をする方だなあと思いました。

確かに物を増やしすぎたり、物を捨てたりする事もなく、今の室内の雰囲気が変わりますし、枯れたお花を木の下やプランターに埋めれば土に還るので、エコですね。

何かエコインテリアという言葉が、今までお花を飾っていても、自分では、思ったことのない言葉で素敵だったので嬉しくなりました(^ー^)

今年もあと数日、来年への橋掛けに、お気に入りのお花で、年越しも素敵です。

(^ー^)

今日もぐっすり、明日も好き日をお過ごしください。

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