梅の花 ぱっと和みの 笑みが咲く 陽気な女神 ありがとばあば souka.
2月の11日に92歳の祖母の旅立ちがあり、おっさん(和尚さん)が、朝に見た景色を祖母に重ねてつけてくださった戒名に、 梅の花 と 祖母の名前の一文字の 和 、清らかな朝日の 光などが入っていたので、短歌でうたってみました。
あと1ヶ月くらいと聞いてから、一週間での旅立ちで、最期の時はお仕事で立ち会えなかったですが、数日前に会えた時に、ばあばちゃんありがとうと言う度に、手をギュっギュっとにぎってくれて、ありがとねって帰るときにいってくれたのが、とっても嬉しかったです。
眠るように旅立ったようで、92歳、大往生だねと、ユーモアいっぱいだった、ばあばちゃんにふさわしく、14日のお葬儀は、桜のお花やトルコキキョウら胡蝶蘭など、春らしい淡い綺麗な色のお花に囲まれ明るいお見送りができました。
そしていつも思う、湯灌(体を綺麗に洗って棺にいれてくれる儀式)のお仕事をされる方達のお仕事ぶりには感動します。
湯灌のお仕事をされている方に、やはり、何かで感動されてこちらのお仕事をされているのですか?と、伺いましたら、やはり、身内の式の時に感動してと、おっしゃっていました。
90歳を過ぎている感じのしない、ユーモアたっぷりのオチャメさと若々しさがあったので、ずっと元気でいてくれる気がしていましたが、ほんとにばあばちゃん旅立ったんだなあと今頃になって思ってブログを書いています。
少女のまま大人になったような祖母でしたが、ご機嫌に素直に生きること、教えてもらった気がします。
そして、とにかく「気が」元気だったんです。
思い出すことの一つに、施設に入る前に、お食事をしたあと、カラオケに行ったことがあるのですが、私は途中で眠くなってしまって少し眠っちゃったんです。
ですが、目がさめた午前2時頃でも、まだ元気に、夏川りみさんの涙そうそうや、氷川きよしさんなどの歌をうたっていました(^ー^)(^ー^)私より元気(^ー^)
母たちと、気って大切ねってお話していたのがとっても懐かしいです。
祖母もまだ若い頃に祖父とは突然の交通事故で別れ別れになっているので、きっと四十九日を迎える前には迎えにきてくれて再会しているんじゃない?と、きっとばあばちゃんのことだから、天国でもまた楽しく日々を過ごすんだろうなあと思っています。
これからも、普段から、ありがとうって言葉は、思ったら思った時にすぐにいいたいなと思いました。
明日も好き日をお過ごしください。
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